パワハラ対策が企業で義務化されます！知ってましたか？【追記】
パワハラの防止に向けて、
国が法整備を進める方針を示しました。
昨年2018年の年末頃、
職場のパワハラ防止措置を
企業に義務付けるための
法整備をする方針を
厚生労働省が示しました。
2019年の通常国会で、
関連法案が提出される予定と話ました。
2019年3月には通常国会に法案が提出されるようです。
2月15日に日経にもありましたが、
「労働施策推進法（以前の雇用対策法）の一部改正」
として導入されることになりました。
要点だけまとめます！！
大企業は、義務規定となりそうです。
違反したら、罰則です・・・
小規模企業については、努力義務とされています。
即、罰則ではないです。
ここで注意点です！
努力義務には罰則がかからないので、
努力する姿勢だけ示していれば良いと
助言する専門家がたまにいますが、
大変危険です。
どこまで努力すべきかというのは
判断する人によって異なります。
そのため、行政から指導を受けやすいわけです。
対策の管轄は「厚生労働省」、
安易に考えないでください。
しかしなによりも、
組織内でパワハラをなくしていきたい！
と考えているのであれば、
法制化に関わらず、
少しづつでも
対策を進めていくべきです。
ぼくも、パワハラ対策を企業に
入らせてもらってやっております。
なにかお困りの場合はご相談くださいね。
※義務規定 努力義務規定について
・義務規定とは
義務として規定されているもので、
「しなければならない」と書かれています。
義務規定は罰則を伴うことになります。
・努力義務規定とは
努力することが求められる規定です。
「努めなければならない」、「努めるものとする」
と書かれてます。
違反しても法的制裁を受けません。
