布川広紀のブログ

会社を2つ経営してます。大事にしている共通テーマは「成長」、人材育成支援などをやってます。ブログは自己紹介的にとりとめもなく書いてます。

【傾聴】の上位レベルを【積極的傾聴】アクティブリスニングといっています

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傾聴とは?

 

「人の話を上手にきくこと」です。

 

それを一般的にいわれるている

【傾聴】と

僕はいってます。

 

 

基本的な事を学んで実践していれば、

一般的なレベルの【傾聴】は身につきます。

 

「ああ、話をきいてもらえた。ありがとう」

といわれるようになります。

 

 

 

ただ、傾聴にはさらに上のレベルがあります。

 

それは

【相手の真意をとらえる】ことができるレベルの傾聴です。

 

ぼくはそれを

【アクティブリスニング】積極的傾聴といっています。

 

 

ここまでできると、

「ああ、私のことをわかってもらえた」

といわれるようになるでしょう。

 

 

 

この【相手の真意をとらえる】のは相当難しいです。

 

 

では、真意をとらえるとはどういうことか?

 

 ①相手の話をそのままとらえること

  

 ②相手の気づいていないことに気づくこと

 

 ③相手が気づいているが、言いたくないこと

 

 

この3つができて【真意をとらえている】

アクティブリスニング 積極的傾聴

ができるといえるでしょう。

 

 

 

実際、

ここまでのレベルに到達するには

相当な練習や、経験が必要です。

 

 

日常においてであれば、

「話をきいてもらえたな」と思われるぐらいの

一般的な傾聴のレベルで、

十分なコミュニケーションがとれますので、

ここまでのレベルは必要ではないかもしれません。

 

 

しかし、仕事で相談業務をしている方、

コンサルタントやカウンセラー、セラピストなど

人と関わる仕事の方、

また、心理系の資格、相談業務系の資格を持っている方は

この積極的傾聴 アクティブリスニングを

身につけるべきだと思っています。

 

仕事である以上、当然ではないでしょうか。

 

 

長い道のりになりますが、

日々の研鑽が重要になってきますね。

 

 

早く身につける方法は、知識➡実践➡検証➡知識・・・

と続けることです。

PDCAのサイクルみたいですね。

 

 

ぼくの講座では、

積極的傾聴に到達しやすくなるために

何をしたらいいのか、その考え方、実践の仕方を

学ぶことができます。

 

 

傾聴基礎講座&アンガーマネジメント研修 - 会社概要

 

 

 

心がけることで、一つ言えることは、謙虚さです。

自分は傾聴が出来ている、

人の真意をとらえることが出来ている、

と思っていると、傾聴できなくなっているかもしれません。

 

自分はまだまだ傾聴できていない、

そう思って、丁寧に相手の気持ちに寄り添うことが大事です。

 

普段から、おごらず謙虚な姿勢を忘れずいましょう。