【傾聴】の上位レベルを【積極的傾聴】アクティブリスニングといっています
傾聴とは?
「人の話を上手にきくこと」です。
それを一般的にいわれるている
【傾聴】と
僕はいってます。
基本的な事を学んで実践していれば、
一般的なレベルの【傾聴】は身につきます。
「ああ、話をきいてもらえた。ありがとう」
といわれるようになります。
ただ、傾聴にはさらに上のレベルがあります。
それは
【相手の真意をとらえる】ことができるレベルの傾聴です。
ぼくはそれを
【アクティブリスニング】積極的傾聴といっています。
ここまでできると、
「ああ、私のことをわかってもらえた」
といわれるようになるでしょう。
この【相手の真意をとらえる】のは相当難しいです。
では、真意をとらえるとはどういうことか?
①相手の話をそのままとらえること
②相手の気づいていないことに気づくこと
③相手が気づいているが、言いたくないこと
この3つができて【真意をとらえている】
アクティブリスニング 積極的傾聴
ができるといえるでしょう。
実際、
ここまでのレベルに到達するには
相当な練習や、経験が必要です。
日常においてであれば、
「話をきいてもらえたな」と思われるぐらいの
一般的な傾聴のレベルで、
十分なコミュニケーションがとれますので、
ここまでのレベルは必要ではないかもしれません。
しかし、仕事で相談業務をしている方、
コンサルタントやカウンセラー、セラピストなど
人と関わる仕事の方、
また、心理系の資格、相談業務系の資格を持っている方は
この積極的傾聴 アクティブリスニングを
身につけるべきだと思っています。
仕事である以上、当然ではないでしょうか。
長い道のりになりますが、
日々の研鑽が重要になってきますね。
早く身につける方法は、知識➡実践➡検証➡知識・・・
と続けることです。
PDCAのサイクルみたいですね。
ぼくの講座では、
積極的傾聴に到達しやすくなるために
何をしたらいいのか、その考え方、実践の仕方を
学ぶことができます。
心がけることで、一つ言えることは、謙虚さです。
自分は傾聴が出来ている、
人の真意をとらえることが出来ている、
と思っていると、傾聴できなくなっているかもしれません。
自分はまだまだ傾聴できていない、
そう思って、丁寧に相手の気持ちに寄り添うことが大事です。
普段から、おごらず謙虚な姿勢を忘れずいましょう。